元警察本部警察官が教えます!

元警察本部警察官の管理人が警察についてあれこれ書いています。他にも法律、裁判、福祉等についても少々!

暴力団の戦闘能力。戦闘経験者が語る日本人の1割も知らないこと。

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はじめに

 今回の記事は私の経験の中だけでの話です。

 そのため統計があるわけではないですし、【真実】と言うよりは【読み物】と言う程度の軽い感覚で読んでもらえればと思います。

 

1、まえがき

 わざわざ

 「暴力団と戦おう!」

なんて酔狂な人もいないと思います。

 

 それに暴力団の強みはあくまでも組織力です。

 そのため暴力団員に宣戦布告してしまうと、組織を敵に回すことになり得ますので、個々人単位で勝てたとしても、組織に勝つことは難しいと思います。

 

 この記事を読んで実行しないで下さいね!

 ただし、逆に必要以上に恐れる必要もないと思って下さい。

 

 

2、暴力団員が好む戦い方

 それは【飛び道具攻撃】です。

 

 本人達に聞くところによると理由は一般人と同じ感覚です。

「飛び道具じゃないと、後々まで手に感触が残り続けて気持ち悪いから」

だそうです。

  

 

3、徒手(素手)戦闘能力

 徒手(素手)戦闘能力に関して彼らは、ド素人です。

 

 経験上、脅しては来るのですが、攻撃してくるような暴力団員は一人もいませんでした

 

 何の技も掛けていないただ単に腕を掴んでいるだけの状態ですら、振り払おうとすらしてきませんでした。

 

 ちなみに私の握力は利き手で35㎏、成人男性としては弱いです。

 それを技で補う形で戦いますので、技を駆使しないと筋力は平均以下ですので、振り払えば簡単に振り払えます。

 

 それなのに、振り払おうとせず

「放せやこら!てめぇ」

と顔を近づけてくるだけでした。

 

 そのため、彼らは恐らく徒手では極力戦いたくないのかと思います。

 しかし、暴力団・組の看板を背負っているため、それを外部に悟られるわけにはいかないので、虚勢を張っているのかと思います。

 

 実際に、一見怖そうな見た目の人に自分から絡んでいく人はいませんから、一定の効果はあるのかと思います。

 

 何度も言いますが、彼らの強みはあくまでも組織力ですので、個々人の戦闘能力は低くても成り立つのかと思います。

 

 

4、刃物の扱い

 これは直接的な経験がありません。

 ただし、徒手戦闘の能力が低いことから推測すると、戦闘訓練を受けているとは思えません。

 

 素人が振り回す刃物って程度かと思います。

 推測の域は超えませんけどね。

 

 

 

5、飛び道具による戦闘能力

 これも経験がないのでわかりません。

 

 ただし、訓練を受けていない素人が

「当てよう!」

と思ってジックリ狙いを澄ませて撃っても、弾は同じ場所にすら飛ばず乱射のような状態になります。

 

 日本で違法な拳銃の訓練をしてバレないなんてことはないと思いますので、訓練は受けていないと推測するのが自然かと思います。

 

 つまり、射撃能力は低いです。

 射撃訓練を受けていない人が射撃を行うと、50点満点中運が良くても精々取れて10点くらいです。

 

 警察官は全員40点以上は取れます。

 じゃなければ検定試験に合格できませんので。

 

 この能力を見て

「日本の警察官は拳銃が下手すぎる」

と思うかどうかは貴方次第ですが、拳銃訓練を受けたことがない人がこの意見を言うと無知さを露呈するだけです。

 

 

6、知識武装力

 実は近年暴力団が力を入れているのは武力ではなく、知識武装です。

 つまり法等の知識を身につけることです。

 

 その目的は勿論、

「警察に適切に対抗するため」

です。

 

 どんなに武力向上と言っても個々人の能力は低いです。

 武器を仕入れても使いこなせる能力がありません。

 

 そして頼みの組織力も警察に挑むと言うことは、国家に挑むようなものですので勝てません。

 

 大規模に戦いを挑んだら武力で組織ごと潰されます。

 

 そこで、警察に一番効果的で、しかも全面的に戦ったところで自分達が潰される危険性も低い法等の知識部分に力を入れるわけです。

 

 とは言え、構成員の大半は勉強が苦手です。

 ましてや法学なんて勉強が苦手じゃない人にとっても難しい学問です。

 

 これに力を入れすぎたら、暴力団が勤勉なただの勉強集団になってしまいます。

 そのため、外部から詳しい者を取り込む組織も多いようです。

 

 法律家も資格があるだけでは食うに困る時代ですから、暴対法があっても協力する者はいるのかと思います。

 

 

7、最後に

 いかがでしたか?

 暴力団と一言で言っても、好戦的な組温和な組、いわゆる仁義主義な組など、様々です。

 

 更に、日本全国で何万人もいる組織ですので、当然暴力団の中にかなり強かったり、かなり頭の良い人だっているはずです。

 

 今回の記事はそのような部分は一切考慮していません。

 あくまでも私の経験上の極狭い世界を基に構成した【読み物】です。

 

 実体験からの記事なのでフィクション、作り話とまでは言いませんが、読み物だと思って下さい。

 

 

 暴力団関係についての疑問として多く見られるのが

「何で警察は犯罪者集団の暴力団をすぐに解体しないの?」

「そもそも暴力団って何なの?」

です。

 これらに関してはこちらの記事をどうぞ。

 

www.policefuta.work

 

 

 この記事を読み、警察官の強さや逮捕術等に興味を持ちましたらこちらの記事も併せてどうぞ。

 

www.policefuta.work

 

 

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